Bigセミナー2019 ~持続可能な省エネ•木造建築~
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pk-Odessa.CO.
日本でも豊富な資源である木材活用が各地で進められる中、欧州では既に中大規模木造建築への各国の積極的な取り組みに成果が見え始めています。
この度ドイツより、地域住民との対話を重んじその土地の歴史的背景を考慮した建築デザインをテーマに実績を積み上げてきた、フロリアン ナグラー氏を日本に招くこととなりました。
第1部はドイツのミュンヘン工科大学で教鞭をとる傍ら、2017年にドイツ建築大賞を受賞したシュムッタータール学校やその他の物件でもヘルマン カウフマン氏からの厚い信頼を得ているパートナー建築家でもあるナグラー氏に、住宅から中大規模建築まで省エネ・持続可能な木造建築の実例を基に、これまでの取り組みや物件について詳細な解説をいただきます。
また当セミナーは2部構成で予定しており、第2部は国内の木材活用で地域活性化だけでなく、まちづくりの観点から地域に根ざした木造建築について、アルセッド建築研究所の武田光史氏より解説いただきます。数ある実績の中から十津川村の復興住宅と屋久島の木造庁舎の事例をご紹介いただきます。
実際に非住宅木造建築のフィールドで活躍している両名のセミナーをお聞き逃しなく!
ミュンヘン工科大学 教授
フロリアン ナグラー氏
株式会社アルセッド建築研究所
武田 光史氏
開催日時 |
2019年4月17日(水) 13:00開場 13:30開演 |
会場 |
ナレッジキャピタル カンファレンスルーム タワーC 8F 大阪府大阪市北区大深町3-1 グランフロント大阪タワーC8階(アクセス) |
開催日時 |
2019年4月19日(金) 13:00開場 13:30開演 |
会場 |
大手町サンケイプラザ 3F 東京都千代田区大手町1-7-2(アクセス) |
定員 |
200人 |
参加費 |
・一般 4,000円/人 <割引特典> 本ページからお申込み頂き、2019年3月31日までに参加費を指定口座にお振込み頂いた "一般" の方に限り、 一般 3,000円/人 (1,000円割引/人) になります。
・学生 1,000円/人(学生証持参) |
CPD単位 | 本セミナーを聴講することで、建築士会CPD単位 3単位 を取得できます。 |
13:00 |
開場 |
13:30~15:30 |
第1部 《講師》フロリアン ナグラー (Florian Nagler) 氏 Professor, Chair of Architectural Design and Construction, TUM Munich ミュンヘン工科大学 建築学部 教授 Florian Nagler Architekten 主宰
講師プロフィール 1967年ドイツ・ミュンヘンに生まれる。大学で芸術史を学び大工修行を積んだ後に、カイザースラウテルン大学で建築学を修める。1996年より自らの設計事務所Florian Nagler Architektenを構え、デンマーク王立芸術アカデミーやシュツットガルト工科大学での客員教授を経て、2010年より現職。またインゴシュタットやブレゲンツ、ランズフートといった自治体のデザイン顧問も務める。住宅から教会・学校などの中大規模に至るまで、土地の歴史的な背景に配慮した持続可能な木造建築が専門分野である。
主な受賞
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15:45~17:00 |
第2部 《講師》武田 光史 氏
講師プロフィール 1970年 京都府宇治市に生まれる。早稲田大学理工学部建築学科卒業後、早稲田大学大学院理工学研究科修士課程を修める。1996年にアルセッド建築研究所に入所以降、富山、越前大野、山古志、十津川、金山、HOPE計画アドバイザー等を行い、地域に根ざした木造住宅を推進する。また越前大野、長岡市和島、会津坂下、長門湯本等で歴史的な町並みを生かしたまちづくりにも携わり、主に木造住宅・木造建築に関する調査・研究開発・コンサルタント・設計・監理で実績多数。
主な受賞
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17:15 |
懇親会(希望者のみ) |
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